【大宮 ヨガ ブログ】働き盛り世代の運動不足を「1分運動」で解消!~生活の中でできる運動習慣を身につけよう!
■「働き女子」の体力低下
働き盛りの女性の運動不足が顕著になってきています。スポーツ庁が2016年10月に発表した「体力・運動能力調査」によると、30代の女性は体力が低下する傾向が見られ、30代後半の女性の運動能力は60点満点のうち36.01点と、同じ方式で測定を始めた1998年度と比べて1.69点低くなっていました。
また、週1日以上運動している人の割合も、30代後半の女性は37.1%にとどまっており、1985年度の48.1%から大きく減少しています。この割合は、40代前半や30代前半の女性でも減っており、運動離れは深刻。仕事や家事、子育てなどで忙しいため、運動するための時間が確保できないためと見られています。
■早めに始めることが効果的
最近は、健康志向の高まりにより、50代以降では男女ともに運動する人が増えています。しかし、多くの専門家によれば、健康寿命をのばすには、30代、40代のころから運動習慣を身につけておくことが効果的だといいます。
慢性的な運動不足は「ロコモ」の原因になります。ロコモとは、ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)の略で、関節や筋肉が弱くなり、「立つ」「歩く」といった日常の基本動作に支障が出ることです。いったんロコモになると、ふだんの運動量が減ってしまうため、寝たきりになるリスクが一気に高まってしまいます。
■ロコモ予備軍
近年大きな問題になっているのが、ロコモ予備軍です。歩行や起立はできても、「立っているときにバランスを崩しやすい」「階段をのぼるのがきつい」「つまずきやすい、転びやすい」といった症状が出るのがロコモ予備軍。30代、40代で増えており、そのまま50代、60代になったときに、機能面で支障が出ることが心配されているのです。
■1分運動
イルチブレインヨガは、一人でも多くの方々に運動習慣を身につけていただくため、「1分運動」を提案しています。「1時間ごとに1回、1分間だけ体を動かす」というもので、1日10回を目標に行います。体を動かす方法は何でもOK。仕事中であれば、お茶やトイレ休憩のときにもできます。
1時間ごとに体を動かすことで血流や代謝を高め、内臓の働きを整えるとともに、消化吸収などの機能も活性化させていきます。「座りっぱなし」「立ちっぱなし」による冷えや関節の歪みなど、現代人が抱えやすい様々なトラブルを減らすのに役立ちます。
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